5. 操作方法について
       前の質問 : 5−1 もっとも簡単な操作方法を教えてください。
               5−2 決算調整とは、何ですか?
               5−3 キー項目とは、何ですか?
               5−4 第1摘要とは、何ですか?
               5−5 「一口ヘルプ」とは、なんですか?
               5−6 エクセルで作成した出納帳を使えますか?
               5−7 キーデータファイルとは何ですか?
               5−8 他社の会計ソフトの仕訳データを使うことはできますか?
               5−9 「次年度更新」処理での「申告書イメージの作成」とはなんですか?
               5−10 試算表と決算書は、どう違うのですか?
               5−11 仕訳の修正方法を教えてください。
               5−12 元帳の繰越残高はどのように変更するのですか?
               5−13 月毎の試算表を作成することはできますか?
               5−14 前期の決算をやり直すことはできますか?
               5−15 複合仕訳を作成することはできますか?
  5−16 前期の決算が確定してなくても当期の仕訳を入力できますか?
 
 
  可能です。
  決算書、申告書の提出期限は、期末日から2ヶ月以内ですので、期末日を過ぎても、前期の決算書は確定しないが、
  既に、当期の取引が始まっているので、仕訳を入力しなくてはならないというケースは、通常に起こり得るケースです。
  この場合は、一旦、前期の決算を仮に確定してしまった後に、次年度更新処理をして、当期のデータを作成してから、
  当期の仕訳の入力作業を行います。
   「前期の決算を仮に確定する」ということは、決算結果にかかわらず、決算書、申告書を作成して、すべて確認するということです。
  たとえば、30年3月期の決算が確定していなくても、一旦、確定して(正しくなくても、決算書と申告書の確認処理を仮に終えて)から、
  次年度更新メニューで、次年度(31年3月期)のデータを作成して、新しい年度の仕訳の入力作業などを先行して行います。
  その後、前期(30年3月期)の決算処理を行うときには、データ選択メニューで、作業中の会計データを30年3月期のデータに変更して、
  前期の決算申告処理を終えます。
  前期(30年3月期)の決算処理がすべて(正式に)完了したら、再度、次年度更新メニューで、次年度更新すると、今度は、既に、
  次年度データ(31年3月期のデータ)は存在するので、「税理士いらず」が次年度更新ダイアログを表示して、上書きするか否かを
  確認しますので、はいを選択して、上書きすると、既に入力済みの当期(31年3月期)の仕訳は削除されずに、前期からの繰越情報のみ、
  当期に引き継がれます。
  ご注意: 「次年度更新」ダイアログで、いいえを選択すると、作成済みの当期のデータはすべて削除してから、新たに当期データを
        作成しますので、操作には、充分にご注意ください。
   関連情報:
     オンラインヘルプ -> 3−1−2 データ選択
     オンラインヘルプ -> 3−1−3 次年度更新
     よくある質問 -> 前期の決算をやり直すことはできますか?
       次の質問 : 5−17 諸口科目を使うことはできますか?
               5−18 預り金科目と源泉税等預り金科目はどう違うのですか?
               5−19 預金の受取利息の仕訳はどのように作成したらよろしいのでしょうか?
 


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