可能です。
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決算書、申告書の提出期限は、期末日から2ヶ月以内ですので、期末日を過ぎても、前期の決算書は確定しないが、
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既に、当期の取引が始まっているので、仕訳を入力しなくてはならないというケースは、通常に起こり得るケースです。
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この場合は、一旦、前期の決算を仮に確定してしまった後に、次年度更新処理をして、当期のデータを作成してから、
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当期の仕訳の入力作業を行います。
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※ 「前期の決算を仮に確定する」ということは、決算結果にかかわらず、決算書、申告書を作成して、すべて確認するということです。
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たとえば、30年3月期の決算が確定していなくても、一旦、確定して(正しくなくても、決算書と申告書の確認処理を仮に終えて)から、
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次年度更新メニューで、次年度(31年3月期)のデータを作成して、新しい年度の仕訳の入力作業などを先行して行います。
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その後、前期(30年3月期)の決算処理を行うときには、データ選択メニューで、作業中の会計データを30年3月期のデータに変更して、
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前期の決算申告処理を終えます。
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前期(30年3月期)の決算処理がすべて(正式に)完了したら、再度、次年度更新メニューで、次年度更新すると、今度は、既に、
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次年度データ(31年3月期のデータ)は存在するので、「税理士いらず」が次年度更新ダイアログを表示して、上書きするか否かを
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確認しますので、はいを選択して、上書きすると、既に入力済みの当期(31年3月期)の仕訳は削除されずに、前期からの繰越情報のみ、
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当期に引き継がれます。
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ご注意: 「次年度更新」ダイアログで、いいえを選択すると、作成済みの当期のデータはすべて削除してから、新たに当期データを
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作成しますので、操作には、充分にご注意ください。
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関連情報:
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オンラインヘルプ -> 3−1−2 データ選択
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オンラインヘルプ -> 3−1−3 次年度更新
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よくある質問 -> 前期の決算をやり直すことはできますか? |