10. 高度なご利用方法について
       前の質問 : 10−1 税率を変更できますか?
  10−2 決算書は確定済みなので申告書だけ作成することはできますか?
 
 
  マニュアルでの編集作業を伴いますが、可能です。
  「税理士いらず」は、決算書・申告書一括作成ソフトのため、原則として、申告書作成のためには、決算書を作成する必要がありますが、
  仕訳インポート機能を利用することにより、決算書を再作成して申告書を作成することができます。
  他社の会計ソフトなどをご利用になって、既に決算書が確定している場合には、以下の手順で申告書を作成します。
   1) 初期利用メニューを使って、会社基本情報の登録や、前期貸借対照表前期申告書の取込処理を行います。
      登録作業のみで、仕訳を入力する必要はありません。
   2) 他社の会計ソフトで既に作成済みの仕訳データをその会計ソフトのエクスポート機能などを利用してCSVファイル形式で
      エクスポートします。
   3) エクスポートしたCSV形式ファイルをエクセルなどを利用して、「税理士いらず」が読み込める形式に編集します。
      フォーマットの詳細については、オンラインヘルプをご確認ください。
 
   4) もう1度、「税理士いらず」で、決算書を作成してから、申告書を作成します。
  この方式で申告書を作成する場合には、以下の点に留意する必要があります。
   ・会計ソフトによっては、「税理士いらず」と若干、異なる「勘定科目名」を使用している場合がありますので、
    「税理士いらず」の勘定科目に合わせていただく必要があります。
    もし、勘定科目名が異なったまま、インポートすると、「非サポートデータ」として認識されますので、選択して
    修正することもできます。
   ・決算仕訳(減価償却仕訳、未払法人税計上仕訳など)が作成済みの場合には、これらの仕訳は、インポートしないで、
    「税理士いらず」に決算調整処理をさせる必要があります。
   ・「税理士いらず」は、内訳書記述項目などを仕訳の摘要欄から引用しますので、必要に応じて、摘要を修正する必要があります。
  他社会計ソフトの仕訳データのご利用方法については、とてもよくあるご質問をご参考ください。
  ご利用中の会計ソフトに仕訳エクスポート機能がない場合
   申告書だけを作成する方法ページをご参考ください。
   関連情報:
     オンラインヘルプ -> 3−1−1 初期利用
     オンラインヘルプ -> 3−3−3 会社基本情報
     オンラインヘルプ -> 3−3−4 前期貸借対照表の取込
     オンラインヘルプ -> 3−3−5 前期申告書の取込
     オンラインヘルプ -> 3−4−3 仕訳インポート
       次の質問 : 10−3 申告書は自力で作成できるので、別表の記述ツールとして利用できませんか?
               10−4 得意先から回収した売掛金は送金手数料が控除されていますが。。
               10−5 支払先への送金時に送金手数料を控除した場合はどうなるのですか?
               10−7 現物出資分の固定資産を減価償却できますか?
               10−8 前々期の税金が未納だったのですが。。
               10−9 固定資産を売却したときにはどのように処理するのでしょうか?
               10−10 会計データの保存フォルダを変更する方法はないのでしょうか?
 


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